夢の吹く頃。(前編)
2009年 08月 20日
あの怒濤のオフ会から半年。
やっとまとめきることが出来ました。
あんまり表には書きたくないところなのですが、
このでぃーどBLOGをあまり動かしてなかったので、
今回はこちらに書かせてください。
参考までに、
じゅにちんプロのBLOGや、
りっくさんのBLOGや、
フックさんのBLOGを
ご覧になるとよりいっそうイメージは湧くのかもしれません。
今は、ほとんど新規枠は用意できなくなってます。
だから、今回のこの文章も、参加した方に向けて、という思いで記しました。
ご容赦ください。
「やっと、来れたのがうれしくてね。」
ある人が、ある企画のラストで少しだけ涙ぐみながら
おっしゃってくださったことばです。
私は、このことばが聞けただけで、今回もこのような空間を提供できて
よかったな、って思いました。
改めましてこんばんは。関西ネットクイズ愛好会代表幹事のでぃーどでございます。
今回も日本全国津々浦々、北は鰺ヶ沢から南は鹿児島まで、
クイズのご協力を賜った部分では北は北海道から南は福岡まで、というか
一部企画では日本遠征党のみなさんまで巻き込む形ですっかりワールドワイドな集団に
なってしまいました。その数ざっと、参加人数にして1クラスをあっさり超える
人数でございます。本当に、これだけの人々がただ集まって笑って涙して、
なんていう空間になぜ、なっていったのが私にはまだ信じられない状況なんです。
時間軸に沿って、私の思いを載せながら、冗長気味になるかもしれませんが、
少しだけ長めに語らせていただこうと思います。ご容赦ください。
2008年10月8日。
ホテルの予約をしました。私の中では限界の人数を予約したつもりです。
2008年秋の京都オフが終わってから、約3週間後のことでございます。
で、この数日後には東京で、thomaくん・さっとん・わたしの3人で
ひでぽんさんとくげさまを襲いに行ったんですけども。
これだけの予約人数は埋まらないって思っていてもこれなんです。
みなさんの情熱にはただただ、感謝感謝でございます。
そこからはネットラジオを数回やったり、企画を練っておいてくださいね
とお伝えしたりしてました。私も入試の時期を迎えていったので、
SAKUDE+1企画の内容とかはもはや、あとの3人に丸投げ、という
状態でもありました。もっとも、決勝だけは緊迫した空気を出すために、
私に一任、みたいな形ではあったんですけども。
(→やっぱり、この時点で結婚式クイズをやる気がないことが判明。)
で。
同時進行であるプロジェクトをずっと見守り続けていました。
話は1週間だけさかのぼります。
2008年10月1日。私はモトドンせんせのおうちにおじゃましました。
私はものすごく、軽い気持ちでモトドンせんせに大量のテープを渡しました。
2008年秋・京都オフの「高校生クイズトリビュートトリビュート」の
テープを含めた、秋オフ動画のすべてです。
私は、モトドンせんせの家のテレビ・ビデオにビデオカメラをつないで、
あの時の「ひでぽん報道局長・thoma報道副局長・512報道部員・
サオリカメラマン・刃カメラマン」の5人が撮っていた映像の
すさまじい役割分担とカット割りを何気ない感じで説明していました。
編集局長を宣言してしまった、モトドンせんせのひきつっていく顔は今でも
鮮明に思い出せます。私は軽い気持ちでしゃべってました。その時は。
その日はその後、番長さんが朝やってきまして、名古屋へと行きまして
ラディッシュでぼんやりして帰ってきました。
その日から、モトドンせんせの大変な戦いはスタートしました。
5秒ぐらいの動画を編集するのに2時間ぐらいかかったり、という試行錯誤を
重ねて行きつつ、一歩、また一歩と動画を作り上げていきます。
進捗状況を律儀に説明してくれるモトドンせんせのために、私たち
SAKUDE+1が出来ることはナレーションをつけたり、効果音を
編集したりすることだけでした。この戦いは1月のギリギリのところまで続きます。
12月の末。私はSAKUさんに大阪で会ってきました。
SAKUさんから「くげのばーか」をいただかないとオフ会は始まりません。
前回はじゃすさまにおつきあいしていただいたので、今回はきっどんに
おつきあいしていただきました。鶴橋風月でフードファイト。すごかった。
その場できっどんがたしぼうさんに電話をかけて、5問を依頼。
で、きっちりと強烈な5問が届きます。
年が明けて2009年1月。
私の準備はいつだって、突貫作業です。
企画書がみんなから集まってきてから一気に印刷です。
今回もカラープリンターのインクを10本ほど使い切って、
数十人分の作成をいたしました。
そして、今回は残念ながら不参加というみなさんからいくつか問題をいただきました。
hくん、ヤンマーさん、ますたあさん、MEWさん、たしぼうさん、SAKUさん。
で、Izaさまからも仕掛けの入った問題をいただきました。
私の作成する問題数が年々減っていくのはすごい話だと思ってます。
私のところには直でさまざまな陳情が入ってきます。
で、それを出来る限り応えてあげたい、というか応えるのが代表幹事の
役目だと思っています。(ただ、甘えないでくださいね。限界はありますから)
さらに、じゅにちんプロからの「進水式」(浸水式)の申し出も
開会式に入れ込みました。私は、面白そうだと思ったことは基本的に全てやります。
この水面下では私を騙すプロジェクトがくげさまによって行われていたようですが
まぁ、私の知らないところでみんなもいろいろとひどいなぁ。
モトドンせんせから、DVDの完成の声を聞いたのもこの頃です。
京都のモトドンせんせ宅に再びおじゃましました。大根を炊いていた鍋に携帯を
沈めてしまったり、完全に編集室と化した部屋で、孤独な戦いを続けていたモトドン
せんせのお部屋にはうずたかく、たくさんの完成してシリアルナンバーの打たれた
DVDが積み上がっていました。
様々な人々の思いが、様々な形で、
ひとつ、またひとつと私を取り巻いてくださいます。
それに応えなくては、と思うからこそ、こちらも真剣勝負の気持ちになるんです。
私は、オフ会のたびに、前夜祭から参加している場合ではないという状況に
少しずつ追い込まれています。準備が間に合えば、今回だって、何とかして
ゲームナイトの会場に紛れ込みたかったぐらいなんですけど、やっぱりムリでした。
「玄関あけたら2分でシャロン」はやりたかったんですけどね。
みんなの前日の弾むような声や、顔(画像とか電話で)聞いていたり見たりすると
うらやましさばかりが募るんですよね。みんなは行ったようですけど、翌日も
私は極楽商店街に行っている場合でもなかったので。
しおりが印刷しきれたのは、オフ会当日の午前8時20分でした。
なんとか、そこから早押し機や自分の荷物をスタンバイしたらもう、
E駒くんがクルマで迎えに来てくれる時間でした。結局2徹です。
毎回、私の家から大量の荷物となるので、搬送をE駒くんがかって出てくれて
ほんとにありがたい限りです。ここに心からお礼を述べておきます。ありがとうね。
会場に向かって、とりあえず上本町のハイハイタウンの地下駐車場にクルマを停めて
CoCo壱でお食事。E駒くんはアンケートはがきに「埼玉県・國府田マリ子」とか
書いて出そうとしてました。いつものことです。
そこから、谷町九丁目の駅でさっとんと合流して、さっとんにしおりを手渡し、
今回の参加メンバーのみなさまにご挨拶。
とはいえ、5番出口付近は職場に近すぎるので逃げるように、さっさと
会場へと引率します。今回の初参加のみなさまも、無事に合流できたようで一安心。
そして会場へ。アーテックスさんは相変わらずでした。
いきなり、ホテル代を支払ったのですが、まぁ、こんな桁の領収書はないですわ。
それにあまりある施設なのでいうことはないんですけども。次回は領収書を
「じゃすみい」とかで切って、ゴチの気分を味わってもらおうと思います。
(注:過去のオフ会で、でぃーど。&さっと。コンビはごはんの領収書の名前を
「くげ」できったことがある。(@2008秋京都オフ:[かつくら]))
ここの1階で国王さんとフックさんに初めてご挨拶。
フックさんはアバターそっくりだったので一発で分かりました。
国王さんも、階段のあるお部屋にはびっくりされた模様。まぁ、一番びっくりしていた
のは明らかにステルくんとりゅうりゅうさんとりっくさんだったと思いますけど。
各部屋の玄関の表札にシールをぺたぺた貼って、りゅうりゅうさんが来られている
のを確かめてから、私は幹事連部屋でシャロンに着替えました。
(で、この段階でオープニングでのSAKUさんの動画をスタンバイするのを忘れる。)あとはご覧いただいた動画の通りです。一番近くで見た国王さんやフックさんはさぞや
驚かれたことでしょう。でも、「それが市大」っていう最低なフレーズが
溢れたとおり、KANQU的にはいつものことなんです。いいか悪いかは別にして。
開会式。
山口県立粉砂商業スミス科のみなさんにはほとんど何も伝えないままに行いました。
あえて言ったのは、waさんに開会宣言を、コサックくんに理事長挨拶をしていただく
という2点だけです。にしても、この二人はびしっと決めつつ笑いを持っていく
んですよね(笑)。
そして、理事長銅像除幕式。和室で開会式は全て執り行おうと決めていたので、
布団類が全てそろっているのは分かっていました。コサックくんをそこに座らせて、
掛け布団をかぶせ、waさんと陽気な泡さんにぽんと取ってもらう。もちろん
こんなのは3人には伝えていません。それでも「ゲッツ」が飛んでくるあたり、
この3人は(特にコサックくんは)ただものではありません。
そして、前回のSAKUDE+1企画での優勝旗を3人から番長さんへ返還して
いただきました。前回の優勝時に旗の軸が折れてしまったそうなので、
コサックくんが自前で軸を用意してくださったとのこと。
ありがとうございます。きっちりと、この優勝旗はまたSAKUDE+1企画で
使用いたしました。今回も(゜▼、゜)。
つづいて、KANQU恒例進水式(浸水式)。
以前から、じゅにちんプロに依頼をかけていまして、是非是非という展開に
なり、今回はオープニングでお願いすることにしました。
もう、みなさんの腹筋をあっさりと粉砕し、私は楽しくてしょうがなかったです。
とどめの校歌斉唱まで打ち込んで開会式は終了。早くも笑いすぎで涙ぐんでいる
人多数。ひでぇひでぇ。で、このタイミングでくげさまに「ちょっと待ったコール」
を入れてもらいました。くげさまはひたすらタイミングを計っていたので、
ほんと緊張感でいっぱいだったそうです。
今回はオープニングでじゅにちんプロへの表彰式をサプライズで
入れてみました。前々から、じゅにちんプロには何か表彰をしないとなぁと思って
いました。進水式を遂行することに意識がいっているであろうじゅにちんプロへは
完全に隙をついた形になったかと思います。というわけで、じゅにちん記者クラブ
部長の誕生の瞬間でございました。
もうこの段階で私的にはやりきった気分で一杯だったりします。
あとは各部屋で企画を担当してくださるみなさんにすべてお任せ、という
感覚です。なので、そのあとの「池藤・NAGAREコンビ」「あるたみせんせ」
「E駒・くりすん」「だい・池坂コンビ」にすべておねがい、という形でした。
私はぼんやり仮眠を取らせていただきました。2徹でしんどかったんです。
それでもクイズネアだけは出たんですけどね(w
どう考えてもマジアカコスプレ合わせ広場でしたから。
では、動画資料を基に、それぞれのお部屋を振り返っておきます。
【クイズネア会場(池藤・NAGARE企画)】
「問題準備、大変だったんです(><)」と二人とも口をそろえて言っていた企画。
立派にやりきってくださいました。私は正直「イロモノ」企画だと思っていたのです
が、なんのなんの、かっちかちでございました。
そして、そういう空間でパーフェクトを出すくりすん・かさいさんチームとか、
反省会をきっちりやる「どんととらすとおーばーさーてぃ」とか、もうね、
「あんたら(w」としか言いようがない空間でした。
【あるたみせんせ企画】
今年のKANQU流行語大賞に一躍躍り出た、「これ、進研ゼミでやったぞ!」に
始まるサオリさんの努力。ここでは笑ってますけど、あとで一気に感動巨編になります。ちなみに、でぃーどは本気でやって、218点でした_| ̄|○
元素記号なんて全部言えないですよ(><)
【E駒・くりすん企画】
もっと汚れた問題を出しに行くのかと思えば、結構オーソドックスな問題を
いってくれたかなと思います。早押し機使用企画としては、純粋に堅い企画でした。
この二人が趣味に走ったときはほんとに「ぁぉぃゅ」というものしか
でないんですけどね。
【だい・池坂企画】
盛りだくさんすぎ(笑)。でも、まぁ、ネタの仕込み方とかはさすがはボードゲーム班
だなぁと思います。たぶん、コレが前日の盛り上がりを一番彷彿とさせる物だったんだ
ろうなぁ、と思います。とりあえず、馬名は反則(゜▽、゜)
というわけで、後半企画をやっている最中に、私はヤマハンくんを迎えに行きました。
ヤマハンくん、君はどうしていつも制服のままでくるのかね(w
いや、面白い(と書いておいしいと読む)から非常にOKなんですけどね(⌒▽⌒)。
企画が終わって、アタックブのみなさんが企画準備をしている間に、みなさんを
ひきつれて祭太鼓へ。カツ丼をはぐはぐ、はぐはぐ。
そしてホテルに戻る最中に、久城さんを確保(保護・捕獲)。
で、アタックブ企画がスタートする前に、きっちりとベルダンディー天上服に着替えて
(あんたは今回何回着替える気だ)、会場へ。まぁ、私の在籍している白チームの
濃いこと濃いこと。でぃーど。・さっとん・きっどん・thomaくん・コサックくん・
おにくさま・じゅにちんプロ・ぱんださん。ぱんださんを潤滑油にしつつも、
なんだこの「白と黒のエクスタシー」な大集団は(w
番長さん「分け方には納得しましたが、結果には納得いってません(笑)」
まぁ、どこをきってもすごいチームです。こゆいこゆい。
ヤマハンくんがふり向きながら「早押し機なんていらねぇよ、冬」とニヒルに決めて
アタックブペーパークイズ企画がスタートしました。いきなり、封筒の奥深くに
あった問題をさっとんが発掘し(笑)、「もう、こいつらは」とか言いながら
どんどん答えをスケッチブックに記入。これがまた大変な作業でした。
で、その時に携帯がなる。名前のところに【はらぐろせんせ】と出る(w
こっそりと部屋の外にベルダンディー服で出て、お電話。
(^▼^) 「いま、7階の部屋につきましたよー」
ヽ(  ̄▽ ̄)ノ「な、7階?Σ( ̄□ ̄;)」
KANQUメンバーが勢揃いしていたのも7階。というわけで、7階・8階は
全てKANQUに占拠されたわけでした。はらぐろせんせを引き連れて会場へ戻る。
ぱんださんとなぎさたんとじゃすさま、Goさんを中心に
「うわあああああ!Σ( ̄□ ̄;)」とはらぐろせんせをみて叫びまくる面々。
(^▼^)「仕事があるとは言ったけど、こないとはいってないよ(゜▼、゜)」
いやはや、ありがたい限りです。このあと観夏さんも到着。到着早々、
「山」が入る有名人女性に「山本スーザン久美子」と答える。本人はいたく
良心的に答えたらしい。らしい。らしい…?(以下、考えるのをやめよう)
企画内では、512くんが「目隠しをしたままでカードを引き当てられるか」
という直感大作戦をみごとに成功させたり、それを正解できたのが
うちのチームだけだったり、とまぁ、とんでもない展開でした。
最終的にはまさかまさかの展開で、我々「白と黒のエクスタシー」こと
われわれサービスパンダ(違)チームが優勝してしまう展開。
商品は劇的に甘い「MAXコーヒー」でした。
その後、りゅうりゅうさんと陽気な泡さんは帰宅。
りゅうりゅうさんは「明日に予定を入れたことをこれほど後悔したことはありません」
と言って去って行かれました。また、必ず会いましょう。
陽気な泡さんは、翌日ひょっとしたら戻ってこれるかも、
ということだったので、特別に幹事部屋にお招きして、
翌日、高校生クイズトリビュートトリビュートトリビュートをするのだ、と
お伝えした上で、もし間に合わなければ、「粉砂商業」に誰を代役で
お願いしますか?というのを一応聞き取り調査させてもらいました。
陽気な泡さんも情熱的な方なので、翌日、きっちり時間を間に合わせて
戻ってこられたのですけどね(笑)。
真夜中(22:30)
いよいよ始まりました、【観夏・久城の今夜は眠らせない】。
濃い。
とにかく濃い。
でも、中身はすごい。
観夏さんと久城さんの色がはっきりと出ていました。
気がついたら、みんなで頑張って協力し合うような企画に。
司会陣までクリアを願う企画ってあんまりないですよ。
久城さんも問い読みははっきりしていたし、おみごと。
まぁ、この企画に関しては
音楽問題をきっちり拾っていくチームジュノとか、もう見せ場多すぎ。
ちなみに私はさっとんとの「ポンと言えば?」問題を豪快に外す(w
だって、「割れ目でポン」の話をみんながしていたとき(開会式)、
私はシャロンに着替えている真っ最中だったんだもん(><)。
というわけで、最後はぎりぎりのところで100階をクリア!!
このときの最後の問題が「回転寿司のネタ」といえば?
juniorくん「メロン!」
観夏さん 「クリア!おめでとう!!」
その時、歴史は動いた。
ちなみに、でぃーどの場合、回転寿司のネタといえば?と聞かれたら間違いなく
こう答えている可能性が高い。
「ちょこれーとけーき(にこにこ」
このあと、真夜中になぎさたん・らっとん企画が行われ、豪快に
さっとんがタバスコシュークリームをぱくっ、としてしまうところまで
含めて、1日目の柱は終了。
で、この時、幹事連部屋では、
番長さんがふとんからはみ出す形で爆睡し、
くげさまも、疲れてぐーすかぴーしているなかで、
手書きである表彰状をでぃーどは用意していたわけです。
<後編に続きます。>
やっとまとめきることが出来ました。
あんまり表には書きたくないところなのですが、
このでぃーどBLOGをあまり動かしてなかったので、
今回はこちらに書かせてください。
参考までに、
じゅにちんプロのBLOGや、
りっくさんのBLOGや、
フックさんのBLOGを
ご覧になるとよりいっそうイメージは湧くのかもしれません。
今は、ほとんど新規枠は用意できなくなってます。
だから、今回のこの文章も、参加した方に向けて、という思いで記しました。
ご容赦ください。
「やっと、来れたのがうれしくてね。」
ある人が、ある企画のラストで少しだけ涙ぐみながら
おっしゃってくださったことばです。
私は、このことばが聞けただけで、今回もこのような空間を提供できて
よかったな、って思いました。
改めましてこんばんは。関西ネットクイズ愛好会代表幹事のでぃーどでございます。
今回も日本全国津々浦々、北は鰺ヶ沢から南は鹿児島まで、
クイズのご協力を賜った部分では北は北海道から南は福岡まで、というか
一部企画では日本遠征党のみなさんまで巻き込む形ですっかりワールドワイドな集団に
なってしまいました。その数ざっと、参加人数にして1クラスをあっさり超える
人数でございます。本当に、これだけの人々がただ集まって笑って涙して、
なんていう空間になぜ、なっていったのが私にはまだ信じられない状況なんです。
時間軸に沿って、私の思いを載せながら、冗長気味になるかもしれませんが、
少しだけ長めに語らせていただこうと思います。ご容赦ください。
2008年10月8日。
ホテルの予約をしました。私の中では限界の人数を予約したつもりです。
2008年秋の京都オフが終わってから、約3週間後のことでございます。
で、この数日後には東京で、thomaくん・さっとん・わたしの3人で
ひでぽんさんとくげさまを襲いに行ったんですけども。
これだけの予約人数は埋まらないって思っていてもこれなんです。
みなさんの情熱にはただただ、感謝感謝でございます。
そこからはネットラジオを数回やったり、企画を練っておいてくださいね
とお伝えしたりしてました。私も入試の時期を迎えていったので、
SAKUDE+1企画の内容とかはもはや、あとの3人に丸投げ、という
状態でもありました。もっとも、決勝だけは緊迫した空気を出すために、
私に一任、みたいな形ではあったんですけども。
(→やっぱり、この時点で結婚式クイズをやる気がないことが判明。)
で。
同時進行であるプロジェクトをずっと見守り続けていました。
話は1週間だけさかのぼります。
2008年10月1日。私はモトドンせんせのおうちにおじゃましました。
私はものすごく、軽い気持ちでモトドンせんせに大量のテープを渡しました。
2008年秋・京都オフの「高校生クイズトリビュートトリビュート」の
テープを含めた、秋オフ動画のすべてです。
私は、モトドンせんせの家のテレビ・ビデオにビデオカメラをつないで、
あの時の「ひでぽん報道局長・thoma報道副局長・512報道部員・
サオリカメラマン・刃カメラマン」の5人が撮っていた映像の
すさまじい役割分担とカット割りを何気ない感じで説明していました。
編集局長を宣言してしまった、モトドンせんせのひきつっていく顔は今でも
鮮明に思い出せます。私は軽い気持ちでしゃべってました。その時は。
その日はその後、番長さんが朝やってきまして、名古屋へと行きまして
ラディッシュでぼんやりして帰ってきました。
その日から、モトドンせんせの大変な戦いはスタートしました。
5秒ぐらいの動画を編集するのに2時間ぐらいかかったり、という試行錯誤を
重ねて行きつつ、一歩、また一歩と動画を作り上げていきます。
進捗状況を律儀に説明してくれるモトドンせんせのために、私たち
SAKUDE+1が出来ることはナレーションをつけたり、効果音を
編集したりすることだけでした。この戦いは1月のギリギリのところまで続きます。
12月の末。私はSAKUさんに大阪で会ってきました。
SAKUさんから「くげのばーか」をいただかないとオフ会は始まりません。
前回はじゃすさまにおつきあいしていただいたので、今回はきっどんに
おつきあいしていただきました。鶴橋風月でフードファイト。すごかった。
その場できっどんがたしぼうさんに電話をかけて、5問を依頼。
で、きっちりと強烈な5問が届きます。
年が明けて2009年1月。
私の準備はいつだって、突貫作業です。
企画書がみんなから集まってきてから一気に印刷です。
今回もカラープリンターのインクを10本ほど使い切って、
数十人分の作成をいたしました。
そして、今回は残念ながら不参加というみなさんからいくつか問題をいただきました。
hくん、ヤンマーさん、ますたあさん、MEWさん、たしぼうさん、SAKUさん。
で、Izaさまからも仕掛けの入った問題をいただきました。
私の作成する問題数が年々減っていくのはすごい話だと思ってます。
私のところには直でさまざまな陳情が入ってきます。
で、それを出来る限り応えてあげたい、というか応えるのが代表幹事の
役目だと思っています。(ただ、甘えないでくださいね。限界はありますから)
さらに、じゅにちんプロからの「進水式」(浸水式)の申し出も
開会式に入れ込みました。私は、面白そうだと思ったことは基本的に全てやります。
この水面下では私を騙すプロジェクトがくげさまによって行われていたようですが
まぁ、私の知らないところでみんなもいろいろとひどいなぁ。
モトドンせんせから、DVDの完成の声を聞いたのもこの頃です。
京都のモトドンせんせ宅に再びおじゃましました。大根を炊いていた鍋に携帯を
沈めてしまったり、完全に編集室と化した部屋で、孤独な戦いを続けていたモトドン
せんせのお部屋にはうずたかく、たくさんの完成してシリアルナンバーの打たれた
DVDが積み上がっていました。
様々な人々の思いが、様々な形で、
ひとつ、またひとつと私を取り巻いてくださいます。
それに応えなくては、と思うからこそ、こちらも真剣勝負の気持ちになるんです。
私は、オフ会のたびに、前夜祭から参加している場合ではないという状況に
少しずつ追い込まれています。準備が間に合えば、今回だって、何とかして
ゲームナイトの会場に紛れ込みたかったぐらいなんですけど、やっぱりムリでした。
「玄関あけたら2分でシャロン」はやりたかったんですけどね。
みんなの前日の弾むような声や、顔(画像とか電話で)聞いていたり見たりすると
うらやましさばかりが募るんですよね。みんなは行ったようですけど、翌日も
私は極楽商店街に行っている場合でもなかったので。
しおりが印刷しきれたのは、オフ会当日の午前8時20分でした。
なんとか、そこから早押し機や自分の荷物をスタンバイしたらもう、
E駒くんがクルマで迎えに来てくれる時間でした。結局2徹です。
毎回、私の家から大量の荷物となるので、搬送をE駒くんがかって出てくれて
ほんとにありがたい限りです。ここに心からお礼を述べておきます。ありがとうね。
会場に向かって、とりあえず上本町のハイハイタウンの地下駐車場にクルマを停めて
CoCo壱でお食事。E駒くんはアンケートはがきに「埼玉県・國府田マリ子」とか
書いて出そうとしてました。いつものことです。
そこから、谷町九丁目の駅でさっとんと合流して、さっとんにしおりを手渡し、
今回の参加メンバーのみなさまにご挨拶。
とはいえ、5番出口付近は職場に近すぎるので逃げるように、さっさと
会場へと引率します。今回の初参加のみなさまも、無事に合流できたようで一安心。
そして会場へ。アーテックスさんは相変わらずでした。
いきなり、ホテル代を支払ったのですが、まぁ、こんな桁の領収書はないですわ。
それにあまりある施設なのでいうことはないんですけども。次回は領収書を
「じゃすみい」とかで切って、ゴチの気分を味わってもらおうと思います。
(注:過去のオフ会で、でぃーど。&さっと。コンビはごはんの領収書の名前を
「くげ」できったことがある。(@2008秋京都オフ:[かつくら]))
ここの1階で国王さんとフックさんに初めてご挨拶。
フックさんはアバターそっくりだったので一発で分かりました。
国王さんも、階段のあるお部屋にはびっくりされた模様。まぁ、一番びっくりしていた
のは明らかにステルくんとりゅうりゅうさんとりっくさんだったと思いますけど。
各部屋の玄関の表札にシールをぺたぺた貼って、りゅうりゅうさんが来られている
のを確かめてから、私は幹事連部屋でシャロンに着替えました。
(で、この段階でオープニングでのSAKUさんの動画をスタンバイするのを忘れる。)あとはご覧いただいた動画の通りです。一番近くで見た国王さんやフックさんはさぞや
驚かれたことでしょう。でも、「それが市大」っていう最低なフレーズが
溢れたとおり、KANQU的にはいつものことなんです。いいか悪いかは別にして。
開会式。
山口県立粉砂商業スミス科のみなさんにはほとんど何も伝えないままに行いました。
あえて言ったのは、waさんに開会宣言を、コサックくんに理事長挨拶をしていただく
という2点だけです。にしても、この二人はびしっと決めつつ笑いを持っていく
んですよね(笑)。
そして、理事長銅像除幕式。和室で開会式は全て執り行おうと決めていたので、
布団類が全てそろっているのは分かっていました。コサックくんをそこに座らせて、
掛け布団をかぶせ、waさんと陽気な泡さんにぽんと取ってもらう。もちろん
こんなのは3人には伝えていません。それでも「ゲッツ」が飛んでくるあたり、
この3人は(特にコサックくんは)ただものではありません。
そして、前回のSAKUDE+1企画での優勝旗を3人から番長さんへ返還して
いただきました。前回の優勝時に旗の軸が折れてしまったそうなので、
コサックくんが自前で軸を用意してくださったとのこと。
ありがとうございます。きっちりと、この優勝旗はまたSAKUDE+1企画で
使用いたしました。今回も(゜▼、゜)。
つづいて、KANQU恒例進水式(浸水式)。
以前から、じゅにちんプロに依頼をかけていまして、是非是非という展開に
なり、今回はオープニングでお願いすることにしました。
もう、みなさんの腹筋をあっさりと粉砕し、私は楽しくてしょうがなかったです。
とどめの校歌斉唱まで打ち込んで開会式は終了。早くも笑いすぎで涙ぐんでいる
人多数。ひでぇひでぇ。で、このタイミングでくげさまに「ちょっと待ったコール」
を入れてもらいました。くげさまはひたすらタイミングを計っていたので、
ほんと緊張感でいっぱいだったそうです。
今回はオープニングでじゅにちんプロへの表彰式をサプライズで
入れてみました。前々から、じゅにちんプロには何か表彰をしないとなぁと思って
いました。進水式を遂行することに意識がいっているであろうじゅにちんプロへは
完全に隙をついた形になったかと思います。というわけで、じゅにちん記者クラブ
部長の誕生の瞬間でございました。
もうこの段階で私的にはやりきった気分で一杯だったりします。
あとは各部屋で企画を担当してくださるみなさんにすべてお任せ、という
感覚です。なので、そのあとの「池藤・NAGAREコンビ」「あるたみせんせ」
「E駒・くりすん」「だい・池坂コンビ」にすべておねがい、という形でした。
私はぼんやり仮眠を取らせていただきました。2徹でしんどかったんです。
それでもクイズネアだけは出たんですけどね(w
どう考えてもマジアカコスプレ合わせ広場でしたから。
では、動画資料を基に、それぞれのお部屋を振り返っておきます。
【クイズネア会場(池藤・NAGARE企画)】
「問題準備、大変だったんです(><)」と二人とも口をそろえて言っていた企画。
立派にやりきってくださいました。私は正直「イロモノ」企画だと思っていたのです
が、なんのなんの、かっちかちでございました。
そして、そういう空間でパーフェクトを出すくりすん・かさいさんチームとか、
反省会をきっちりやる「どんととらすとおーばーさーてぃ」とか、もうね、
「あんたら(w」としか言いようがない空間でした。
【あるたみせんせ企画】
今年のKANQU流行語大賞に一躍躍り出た、「これ、進研ゼミでやったぞ!」に
始まるサオリさんの努力。ここでは笑ってますけど、あとで一気に感動巨編になります。ちなみに、でぃーどは本気でやって、218点でした_| ̄|○
元素記号なんて全部言えないですよ(><)
【E駒・くりすん企画】
もっと汚れた問題を出しに行くのかと思えば、結構オーソドックスな問題を
いってくれたかなと思います。早押し機使用企画としては、純粋に堅い企画でした。
この二人が趣味に走ったときはほんとに「ぁぉぃゅ」というものしか
でないんですけどね。
【だい・池坂企画】
盛りだくさんすぎ(笑)。でも、まぁ、ネタの仕込み方とかはさすがはボードゲーム班
だなぁと思います。たぶん、コレが前日の盛り上がりを一番彷彿とさせる物だったんだ
ろうなぁ、と思います。とりあえず、馬名は反則(゜▽、゜)
というわけで、後半企画をやっている最中に、私はヤマハンくんを迎えに行きました。
ヤマハンくん、君はどうしていつも制服のままでくるのかね(w
いや、面白い(と書いておいしいと読む)から非常にOKなんですけどね(⌒▽⌒)。
企画が終わって、アタックブのみなさんが企画準備をしている間に、みなさんを
ひきつれて祭太鼓へ。カツ丼をはぐはぐ、はぐはぐ。
そしてホテルに戻る最中に、久城さんを確保(保護・捕獲)。
で、アタックブ企画がスタートする前に、きっちりとベルダンディー天上服に着替えて
(あんたは今回何回着替える気だ)、会場へ。まぁ、私の在籍している白チームの
濃いこと濃いこと。でぃーど。・さっとん・きっどん・thomaくん・コサックくん・
おにくさま・じゅにちんプロ・ぱんださん。ぱんださんを潤滑油にしつつも、
なんだこの「白と黒のエクスタシー」な大集団は(w
番長さん「分け方には納得しましたが、結果には納得いってません(笑)」
まぁ、どこをきってもすごいチームです。こゆいこゆい。
ヤマハンくんがふり向きながら「早押し機なんていらねぇよ、冬」とニヒルに決めて
アタックブペーパークイズ企画がスタートしました。いきなり、封筒の奥深くに
あった問題をさっとんが発掘し(笑)、「もう、こいつらは」とか言いながら
どんどん答えをスケッチブックに記入。これがまた大変な作業でした。
で、その時に携帯がなる。名前のところに【はらぐろせんせ】と出る(w
こっそりと部屋の外にベルダンディー服で出て、お電話。
(^▼^) 「いま、7階の部屋につきましたよー」
ヽ(  ̄▽ ̄)ノ「な、7階?Σ( ̄□ ̄;)」
KANQUメンバーが勢揃いしていたのも7階。というわけで、7階・8階は
全てKANQUに占拠されたわけでした。はらぐろせんせを引き連れて会場へ戻る。
ぱんださんとなぎさたんとじゃすさま、Goさんを中心に
「うわあああああ!Σ( ̄□ ̄;)」とはらぐろせんせをみて叫びまくる面々。
(^▼^)「仕事があるとは言ったけど、こないとはいってないよ(゜▼、゜)」
いやはや、ありがたい限りです。このあと観夏さんも到着。到着早々、
「山」が入る有名人女性に「山本スーザン久美子」と答える。本人はいたく
良心的に答えたらしい。らしい。らしい…?(以下、考えるのをやめよう)
企画内では、512くんが「目隠しをしたままでカードを引き当てられるか」
という直感大作戦をみごとに成功させたり、それを正解できたのが
うちのチームだけだったり、とまぁ、とんでもない展開でした。
最終的にはまさかまさかの展開で、我々「白と黒のエクスタシー」こと
われわれサービスパンダ(違)チームが優勝してしまう展開。
商品は劇的に甘い「MAXコーヒー」でした。
その後、りゅうりゅうさんと陽気な泡さんは帰宅。
りゅうりゅうさんは「明日に予定を入れたことをこれほど後悔したことはありません」
と言って去って行かれました。また、必ず会いましょう。
陽気な泡さんは、翌日ひょっとしたら戻ってこれるかも、
ということだったので、特別に幹事部屋にお招きして、
翌日、高校生クイズトリビュートトリビュートトリビュートをするのだ、と
お伝えした上で、もし間に合わなければ、「粉砂商業」に誰を代役で
お願いしますか?というのを一応聞き取り調査させてもらいました。
陽気な泡さんも情熱的な方なので、翌日、きっちり時間を間に合わせて
戻ってこられたのですけどね(笑)。
真夜中(22:30)
いよいよ始まりました、【観夏・久城の今夜は眠らせない】。
濃い。
とにかく濃い。
でも、中身はすごい。
観夏さんと久城さんの色がはっきりと出ていました。
気がついたら、みんなで頑張って協力し合うような企画に。
司会陣までクリアを願う企画ってあんまりないですよ。
久城さんも問い読みははっきりしていたし、おみごと。
まぁ、この企画に関しては
音楽問題をきっちり拾っていくチームジュノとか、もう見せ場多すぎ。
ちなみに私はさっとんとの「ポンと言えば?」問題を豪快に外す(w
だって、「割れ目でポン」の話をみんながしていたとき(開会式)、
私はシャロンに着替えている真っ最中だったんだもん(><)。
というわけで、最後はぎりぎりのところで100階をクリア!!
このときの最後の問題が「回転寿司のネタ」といえば?
juniorくん「メロン!」
観夏さん 「クリア!おめでとう!!」
その時、歴史は動いた。
ちなみに、でぃーどの場合、回転寿司のネタといえば?と聞かれたら間違いなく
こう答えている可能性が高い。
「ちょこれーとけーき(にこにこ」
このあと、真夜中になぎさたん・らっとん企画が行われ、豪快に
さっとんがタバスコシュークリームをぱくっ、としてしまうところまで
含めて、1日目の柱は終了。
で、この時、幹事連部屋では、
番長さんがふとんからはみ出す形で爆睡し、
くげさまも、疲れてぐーすかぴーしているなかで、
手書きである表彰状をでぃーどは用意していたわけです。
<後編に続きます。>
by banijya
| 2009-08-20 01:52
| でぃーどん天幕團