ネットクイズ界を縦横無尽に駆け抜けるでぃーどせんせー、と呼ばれてます。最近は上の写真のようにクイズやったり文章書いたりしてます。ページをwoman.exciteに移したいなぁと。コメントはご自由にどうぞ。


by banijya
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カテゴリ:ネットクイズよもやま話( 71 )

情熱が冷めていく瞬間。

先日、夜のクイズ王決定戦というチャットクイズを企画し、
実行しました。現在、編集は途中の段階です。
(奈良優駿を先にやりはじめています)
逆に、なかなか進められないというのが本音かもしれません。

チャットクイズというものを舞台にして、
その前の週にあったコサコムさんの
ルナチャクイズ王をベースに(参考に)しつつ、
自分なりに仕上げたつもりでした。

ただ、自分なりに、というものは
結局自己満足でしかならないわけで。

チャット中に、どんどん激しくなる批判。
(というよりそれぞれが勝手に
自分の方向性を主張し始める状況)
不快さを明言されて、気分のいい企画者がどこにいるでしょうか。
それでも全25問、必死で作った問題だったのです。

いったい、みなさんは、あのとき、
どんなものを求めていたのでしょうか。

「クイズ企画に参加することだけに、満足してはいませんか?」

チャットとはいえ、ネット上という公共の場において、
あのようなエロ系企画をすることですら、
本来は慎むべきことかもしれませんが、時間と手間をかけた
問題群が1行バカ押しでどんどん消えていくのを
指をくわえてみているしかないという想いは、
どれだけの人が分かってくれるんでしょうか。

司会や企画を途中で投げ出していいのなら、
投げ出していたかもしれません。

でもあのときは、本当にたくさんのみなさん(最大で50人以上)が、
見てくださっていました。PCスペック的に周りを顧みる余裕は、
司会者の私には全くありませんでした。
みなさんの期待が大きかった分、
みなさんの失望も大きかったのでしょうか。
(もっと汚れた答えを言いたかったのでしょうか。
そこまでの問題はさすがに作りたくないです。
あれが私の(ネット上での)限界です。閉鎖空間じゃないのですから)

そして、チャットクイズの司会の立場に回って、
私は初めて分かったことがあります。

「司会者の苦労を理解する人は、ほとんどいない」ということを。

これが夜クイの現実でした。はっきり言います。

司会者は企画立案の時点での自己満足の壁を、
参加者は企画参加の時点での自己満足の壁を、
それぞれ乗り越えられません。

だからこそ、私ははっきりと言います。
「自己満足を超えるものは(なかなか)できない」と。
やりたいことをやるのが企画なら、なおのこと
それは自己満足から抜け出せないということを意味します。
自己満足にとらわれない企画は、義務感以外のなにもの
でもありません。それに情熱がかけられるでしょうか。
それは参加者側の勝手な願望に過ぎません。
(私は参加したいから、企画やって、というものですから)
とはいえ、自己満足だけで全てが満たされるとは
(SAKUさんもおっしゃってますが)私も思いませんけどね。
勝敗以外の対立軸をなかなか見いだせないというものも
ありますから。←これに関してはあるたみさんの
「SMASH」コラムを参照。良くできた企画だと思いますよ。

今の段階で、もう一度(あの形式でなくても)夜クイをやりたい、
チャットクイズを主催したいとは、思ってはいません。
(冬にもう一度、という思いも白紙に戻しました。
いや、何て言うんでしょう。バーンアウトという状況が適合するかも)
でも、時間をかけて作った様々なものを否定する気は
私には一切ありません。自分なりに達成感はあったのです。
(アシスタントの二人の存在もありがたかったですし)
もちろん司会者としての反省はここに書けないぐらい
たくさんあります。ルールにも問題はあったでしょうし、
甘さは様々な側面であったでしょうし、さらに、
ネット初企画ということにとまどいもありました。

ただ、あの企画中に自分が作った問題を
どんどん否定されているように思えた瞬間があった、
そして私自身をも否定される瞬間が存在していたということは
忘れないでほしいと思っています。

追記。
夜クイの動画関係のものの製作意図として、
OPは一発の笑いのために、
パドック・スターターはGO.Yさんとくげさんに対する感謝として、
EDは凹んでいたらっとんと、ルナチャメンバーに捧げるため、
というものがありました。

夜クイだけではありません。
チャットクイズ全体に対して、このような現状が個々に存在
しているように思えます。少なくともログを見返して、司会者を_| ̄|○ と
させる状況はなくしてほしいと(反面教師的に)思うわけです。

司会者として、もう一度企画をやってみたい。

そう思わせる企画者-参加者の関係が作れない限り、
チャットクイズはどんどん廃れていくと思います。
ただ、勘違いしてもらいたくないのは企画者として、
肯定的な評価を単純に求めているというものではなく、
参加者側が自分のイメージに合わない企画・問題を全て否定する、
というのは企画者の世界観を楽しもうとしない、という
横暴に過ぎないのだとすら思えることなのです。
(企画者は神、という原則からすればなおさらかもしれません。)

と、思ってしまう私って、甘いんでしょうかねぇ・・・。
[PR]
by banijya | 2004-07-15 03:38 | ネットクイズよもやま話